町家キルト工房教室作品展無事終了しました!今回も毎朝、会場オープンを待つように沢山の方がご来場くださいました。お忙しい中、お越しくださいました皆様、ありがとうございました。会場全体の雰囲気が分かるように、入口からの写真を順番にアップしますね。
エレベーターが開くといきなり会場なので、初めていらした方は驚かれます。林サヨコ作品「南禅寺水路閣」から始まり、上級者の作品へと続きます
今回は上級生徒さんがタペストリーに挑戦される方が多かったので、作品がレベルアップし、町家キルト工房の16年の成果を存分にご覧いただくことが出来ました。上級生徒作品は、町歩きで見つけたお店、鞍馬の街並み、懐かしい実家、旅で見た風景、煉瓦造りの建物などそれぞれの想いを表現されました。「無くなってしまった思い出一杯の懐かしい家や、目で見て感動した風景を縫えるようになります!」と私が言い続けてきたことを生徒さんが実現して、来場者に伝えてくださいました。
こちらから基礎コースの部屋私の町家キルト第1号「町家と蔵」を飾り、初心の大切さを伝えました。
教室作品の見本やワークショップや教室入会案内など、手に取って頂ける様に置きました。今回は基礎クラスの生徒さんが多いので、始めて展示された生徒さんも励みになったと思います。初心者の生徒さんは、先輩の作品を見て「いつも先生がおっしゃっている、慌てずこつこつ縫う事の大切さがわかりました。」と話してくださいました。
中級クラスの町家キルト。それぞれのお家の物語を感じて頂きました。生徒さんの作品コメントも、来場者の皆さん熱心に読んでおられました。
今回は、かやぶき作品はお二人。秋の風景が素敵と評判でした。最後は私のタージマハル。全体はこんな感じでした。
お客様は、どの作品も食い入るように見つめ、感動して下さいました。
どの作品も、いつまで見ていても飽きない。会場全体の色彩が落ち着いていて、気持ちが優しくなる。などと沢山の方々が同じように興奮ぎみに話して下さいました。
生徒さん達も、皆さん誇らしいそうにお友達を招待し、ご自分の作品や私の作品を説明されているのを後ろから見ていて、嬉しかったです。作品展直前に、腰を痛めてしまい前半はコルセットを巻いて会場に立ちました。無事に1週間会場に立ち、お客様とお話することが出来て本当に良かったです。生徒の皆さんは、今回の作品展でエネルギーを蓄え、次の作品に取り掛かろうと意欲的です。
私も来年の美山かやぶき美術館の作品制作がんばります!教室にご興味のある方は、お気軽に お問い合わせ お願いいたします。