好きこそ物の上手なれ

2018-05-10

京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

ゴールデンウィークは、地元藤森神社のお祭りを友人たちと楽しんだり、卒業以来35年ぶりの高校の同窓会に出席したり楽しく過ごしておりました。

 

しばらく制作をお休みして、ゆっくりと充電していましたが、その数か月の中でいろんな新しい出逢いや懐かしい再会など、多くの方から刺激を頂きました。新しい出逢いがきっかけとなり、5月から新しい事を学び始めることにしました。私の将来の活動にとても役立つ学びです。また、時期が来ましたらご報告いたしますね。

 

昨年末からのTV取材の流れは、まだ続いておりまして、今月またTV取材のご依頼を受けました。本当に有難い事と感謝しています。月末に取材撮影、6月放映の予定です。またお知らせページでご案内しますので、ご確認くださいませ。

 

取材のご依頼を受け、「いつまでも休んではいられない、制作を再開しよう!!」と思い、手ならしに町家を縫い始めました。

 

先日の同窓会で、小学校の頃からの友達と再会しました。私の事は風の便りで知っていたらしく、彼女は今の私をとても喜んでくれました。

「ハヤ (私のニックネーム) と小学校の頃、一緒にいろんな手芸したよね~!!  あの頃から縫い物好きやったもんね。あれからずっと続けてきて手芸家になるなんて凄い !よく頑張ったね!」と褒めてくれました。

 

【好きこそ物の上手なれ】
孤独な作業も、延々と続く縫いの時間でさえも、好きだからこそ苦ではなく続けてこれました。普通の人が人生の中で縫いに関わる時間の何十倍、何百倍もの時間を縫いにかけてきました。その結果が作品に現れ、作品からその想いが伝わり、人が驚く作業がなんの苦も無く出来る手となりました。

 

 

【継続は力なり】
コツコツ、コツコツ、続けてきたからこそ今がある。小さな展示会、小さな取材にも真剣に誠実に取り組んできたから今に繋がっています。人との出逢いには必ず意味がある。継続することによって、継続するための力となる人や物との出逢いがあります。

 

縫いの休憩時間に、卒業アルバムと同窓会の集合写真を眺め、同級生や私の人生を想っています。
どんな出逢いも時間も無駄にしてはいけないなと思います。

 

さぁ、充電完了!!

縫いの日々再開です♪♪

 

朝起きて、縫うものがある幸せ。夜寝る前に、今日も縫えたという喜び。  by Sayoko