京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。
5月25日には、4月に続き再び美山に行ってきました。4月より緑が濃く、木々が美しく繁っていました。
6月10日まで創作和紙人形、荒木冨佐子さんの展示会開催中です。
懐かしい昭和の田舎の風景が素朴な和紙人形で表現されています。ほっこり和む人形たちが、かやぶきの会場に馴染んで、癒されます。詳しくは→かやぶき美術館HPをご覧ください。
先月に続き、またまた偶然、ちちんぷいぷいの撮影日でした。先月の美山を書いたブログは→こちら
今回は田植えの撮影でした。
美術館のスタッフTさんも、田植えに参加されていました!
見学していた私に気づかれたスタッフTさんや、ヤマヒロさん達が「林さーん!!田植え手伝って下さーい!」と声かけて下さり嬉しかったです。
この日は暑い日で、田植えの撮影を1日がかりでされていました。皆さん一枚の田んぼを全て自分たちの手で植えられていました。和気あいあいで番組を楽しく制作されているのが伝わってきました。
見ていた私も、田んぼに入って泥んこになってはしゃいでみたいなぁ、、、と思いました。
話は変わって
額装作品を縫い始めました。
八幡の背割堤の桜並木を縫った「桜道~希望~」の新緑バージョンです。
春の作品は、みなさん良くご存じのこちら。
【桜道~希望~】2012年制作
作品展で人気の作品です。
円を組み合わせたアップリケに、木のアップリケを複雑にからませ、最後に刺繍を加え表現していく、私独特のデザインです。
このデザインは春夏秋冬を縫えるので、時間が出来たら4シーズン揃えたいと思っていました。しばらく新作を縫うのを休んでいたので、このシリーズから縫い始めます。
今年、4月に桜を見に行った時のブログは→こちら。
数年前に、背割りの新緑を写真で撮っていて、それを参考に縫い始めていたのですが、昨日ふと思い立って再び現地取材に行ってきました。
初めて展望台に登ってみました。約250本、1.4キロ続く桜並木を見渡せます。桜の時期にも見てみたいですが混むのでしょうね。。。
この緑の風景を再現します。
4月に行った時はこの道が凄い人で大混雑でしたが、今の時期は地元の方が散歩に来ている程度で、とても静かです。
駅のコンビニでお昼のパンを買って、お気に入りの場所で一人のんびり♪
緑のトンネルの中を風が爽やかに通り、草の香りがして本当に癒されます。
私は作品を縫う時は、その作品の風景の中に入ったような気持ちで縫い進めます。この景色を体感しておこうと思いながら、空想の世界に入って、気が付くと約1時間以上いました(笑)
散歩のワンちゃんが行きも帰りも、私の前で止まって、動かないのです。
とっても可愛い(*´▽`*)
撫でたりしてしばらく相手していました。
桜の時期も素晴らしいですが、人の多い場所が苦手な私は、5月の新緑の時期が一番好きです。
八幡に行くと、帰りに必ず寄る、名物走井餅。
暑かったので、今年初めてのかき氷を食べました。走井餅が入ってます。美味しかったです♪