奈良で心のリセット完了!

2018-09-27

京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

先日24日(火)はお友達の木彫作家 竹内勢津子さんの作品展を拝見に奈良まで行ってきました。
ギャラリーに着くと、竹内さんの素敵な木彫世界が広がっていました。

作品を拝見し、おしゃべりに夢中で、ギャラリーの写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
木彫のアクセサリーや、手のひら地蔵さんなど、小さな作品の中に、竹内さんの情熱が伝わってきます。

創る種類は違っても、ひたすら座り続け、手一つでコツコツと物を創るという作業をしている者同士、分かり合えるものがあります。
どんどんと新しい展開に挑まれている竹内さんから、元気を頂きました。

2014年に竹内さんに彫って頂いた欅の針山ケース。大切な宝物。
この木のケースを彫って頂いてから、次々と作品が生まれました。感謝です!

 

「お互い頑張ろうね!」と声を掛け合い、ギャラリーを後にしました。

小さな星型のブローチを1点購入しました。先日知人の作品展で購入した裂織バックにぴったり♪♪
お気に入りのバックに素敵な木彫り作品にを付けて、奈良の町を散策しました。

奈良ホテルでお茶にしました。以前友達と何回か行った、思い出のホテルです。

 

興福寺へ。
重要文化財 銅造 薬師如来坐像はいつまでも眺めていたいと思う程、心が落ち着きました。

五重塔は縫えるかな?(笑)

 

 

古い漢方薬のお店「菊岡」
以前、卒業生の方がこの家を縫われたことがあります。

 

奈良は町家キルトにぴったり、縫える街ですね!

この格子のデザイン素敵♪
「縫うとしたらなかなか細かい作業で大変、でも完成したらいい感じになるな。。。」などと頭の中ではぐるぐると作業の工程が浮かびます。

見た景色を、「縫える縫えない」という ‟町家キルト脳” で見てしまうから、ゆっくり観光できない(笑)

奈良町をブラブラ歩くだけでも、創作意欲が湧きました。

奈良町で古着屋さんがあり、素敵な着物を見つけました。
麻の着物です。渦巻柄が可愛いですね♪
かやぶきの屋根や板塀に使えそうです。「くしゃくしゃの木」を縫うのにも使えます。

奈良で、素敵な人や物、場所に出逢いました。
そんな様々な新しい出逢いが、心のモヤモヤをリセットしてくれます。

さぁ、大好きな秋がやってきます。頑張ろう!!