京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。
11月30日(金)醍醐文化交流会館で開催されました「馬場精子朗読教室秋の発表会」、おかげさまで無事に終了しました。
会場は満席で、一時は立ち見も出るほどの盛況でした。お忙しい中お越し頂きました皆様、ありがとうございました。
今回は馬場精子先生の元でレッスンを受けている生徒が初めて集合した発表会でした。
リハーサル後の集合写真。
私は個人レッスンを受けているので、普段お会い出来ない生徒さん達とつながることが出来て嬉しかったです。
私はオープニングから第2部までの影アナウンスを担当したのですが、皆さんをご紹介する時、今までの皆さんの努力を想い、心を込めてアナウンスをしました。
私は皆さんの朗読をモニターを見ながらお聞きしていましたが、皆さんの素晴らしい朗読で、会場全体が話に引き込まれている様子が伝わってきました。
私は第3部一人目で、斎藤隆介「花咲き山」を朗読しました。
ホール会場で、200名満席の前で朗読をしたのは初めてだったので、大変緊張しました。足が震えました(笑)
終わってから、出演メンバーやお客様から「語りがとても良かった!」と嬉しいお言葉を頂きました。
「花咲き山」は今年1月からという長期間の練習を続けていました。
「読む」のではなく「語る」に変えることが、なかなか思うようにできなくて私の課題でした。
作品の世界に入って「語る」という事がどういう事なのかが、今回の発表でようやく分かり始めたように思います。
朗読は「声の芸術」とも言われています。
まだまだ途上ですが、少しでも「声の芸術」に近づけるように、これからも精進して更に上を目指していきたいと思います。
次作は何に取り組もうかとワクワクしています。
ずっと童話をメインに練習してきたので、違うジャンルに挑戦しようと思っているのです♪♪
最後になりましたが、いつも細やかなご指導をして下さり、素晴らしい発表会の機会を与えてくださった馬場精子先生に心から感謝申し上げます。