天気の良い日に布を染めてみました

2019-02-25

京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

今日は、春のように暖かくてお天気が良かったですね。

朝から歩いて伏見税務署に確定申告に行って、帰りに藤森神社に寄りました。

時々氏神さんである藤森神社にお詣りして、神様に近経報告します。

 

 

 

工房に帰ってから思い立って、前からやろうと思っていた、染色をする事にしました!
町家の白壁は、以前から白生地をほうじ茶で染めていましたが、今回は染料を使ってみました。

染料は数年前にノムラテーラーで買っていたものです。
濃い茶色と薄い茶色の2色を染めてみました。

私は染色に関しては、全くの素人ですから、説明書を見ながらやってみました。
でも染粉やお湯の量は、とっても適当です(笑)

木を縫う布として用意する為に、木の雰囲気が面白く出るように、むら染めにしました。

と言っても、むら染めにしようと思わなくても、勝手にうまい具合にムラになりました(笑)
町家キルトに使う布は、はげていても、ムラになっていても、それが古さを表現できるから全く問題なしです。

写真で見るよりは濃い茶色に染まっています。
酒蔵や町家の板壁などにも重宝しそうです(≧▽≦)

綿や麻の茶色の着物地は、最近では、なかなか手に入らないのです。
白の絣の麻の着物は、結構手に入れやすいから、今後はこんなふうに染めていこうと思います。

いろんな木が縫えそうで楽しみです。

教室の材料キットにも入れていきますね。
染料やお湯の量、染め方のコツが分かったので、今度はもっとダークな茶色も染めてみようと思います。