木彫作家の友達に手彫りのお針箱(針山入れ)を作ってもらいました。
欅の木の塊から彫り進み、蓋物にくり抜いてあって、とても手の込んだ仕事なんです。
木目がとっても優しげで良い感じです。
蓋は縫う時に沢山使う、マチ針入れになります。
この滑らかな木の表面が、仕上げの紙ヤスリとかを使ってなくて、彫刻刀だけで仕上がってるというのだから、職人技って凄いなと感動します。
心込めて彫ってくれた友達に本当に感謝致します。
針山は、母が生前趣味で作っていた刺し子を使い、この箱に合わせて縫いました。
世界で一つのお針箱、大切にして、良い作品を縫っていきます。
※木彫師 竹内勢津子さんのHP
http://www.chikubokusekisou.com/
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