京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。
6/1は、二胡奏者ジャー・パンファンさんのコンサート「茉莉花の夢in大阪」へ行って来ました。
久しぶりの淀屋橋。
会場は、大阪淀屋橋にある、ザ・フェニックスホールでした。
ステージから近い席でした♪
ジャーさんとは、昨年出演させて頂いた、BSTBS 「こころふれあい紀行〜音と匠の旅〜」という番組取材で初めてお会いしました。
番組は、昨年9月に終了したのですが、コンサートのご案内を頂き、また演奏が聴けてとても嬉しかったです。
二胡は、私にとってとても大切な思い出があります。
というのは。。。。
7年前の夏、母の死期が近づいた時、お世話になっている方から、二胡の演奏家さんのCDを頂きました。
耳は最期まで聞こえてるから、お母さんにこのCDを聴かせてあげてと。。。
曲目は、母が元気なら喜んで口ずさみそうな、母の好きな日本の懐かしい曲ばかりでした。
母が亡くなるその時まで、病室の枕元で二胡の曲をずっと流していました。
母は二胡を聴きながらあの世に旅立ちました。
葬儀の時もそのCDを流しました。
母が亡くなってしばらくは、二胡を聞くのも辛かったのです。
母の死の哀しみをようやく乗り越えた昨年2月に、番組取材の依頼を受けました。
3月の取材日にジャーさんが工房にお越し下さり、番組内で町家キルトを始めるきっかけとなった母の話をしました。
最後にギターリストの中村圭之介さんと共に、ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」を弾いてくださったのでした。
昨年の取材日が懐かしいです。
会場でジャーさんの最新CD「JASMINE」を購入しました。
ジャーさんに直接サインして頂き、ご挨拶したら覚えていて下さって
「あの後、他のTVも沢山出ておられましたよね?」
と、放送後の私の活動も気にかけて下さっていて嬉しかったです。
CDはキルト制作中のBGMとして聴いています♪
ジャーさんの哀愁があって、優しい二胡の音色を聴くと心癒されます。
余談ですが、以前通っていた英会話教室で、私は英語のニックネームとして、担任の先生から「Jasmine」とよばれていたのです。
英会話教室の食事会で、「生徒に英語の名前をつけるとしたら…」という話題になり、「サヨコは Jasmine だね!」と名付けて下さったのです。
私の顔の雰囲気からすると、英語圏の人には、私の英語名は「Jasmine」というのがピッタリくるということで、その場にいた外国の先生方も全員一致で決まりました(笑)
偶然、ジャーさんの新しいCDのタイトルが「JASMINE」だったので、勝手に喜んでいます(笑)
そんなことで、私の英語のニックネームと同じタイトルのこのCDは、特にお気に入りです。