染色と紫陽花

2019-06-09

京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

友達と工房で染色をしました。
友達は、以前、染色会社にお勤めだった染色のプロです。

私が以前ダイロンで染めた時、希望する濃い茶色に染められなかったと話をしたら、

「一緒に染めてみましょう!コツが分かったら一人でも染められますからね。」

と、わざわざやり方を見せるために来て下さったのでした。

 

今回使ったのは、この染料です。

 

布は、白の麻の絣の着物地

このタイプの着物は、結構手に入りやすいので、欲しい色に染めることが出来ます。

 

染めの作業は、私は見てやり方をメモしているだけで、友達が全部やってくださいました(≧▽≦)

 

家にあった古いバケツが、1本分の染粉(200グラムの布を染める量)を使って、布をつけ置きするのにちょうど良いサイズだという事が分かり良かったです。

適当で良い所や、守らなければいけない所など、いろいろコツがあり、説明書だけでは分からないところも、しっかり教えて下さいました。

 

欲しかった焦げ茶色の布に染まりました!

今制作中の作品に早速使えます。
布が充分あるというのは、本当に嬉しいです♪

 

染粉は自由に混色したらよいという事なので、いろんな色が作れます。
混色の知識は持っているので、欲しい色の染液を作っていろいろ試してみようと思います。

指導して下さった友達は、いつも私の創作の節目に助けの手を差し伸べてくださいます。

集めた布だけでは、色数が足りなくなってきたので、このような友達がそばに居て助言して下さることは、本当に有難いです。

 

染めの作業の後、二人で藤森神社の紫陽花苑を見に行ってきました。

まだ早めでしたが、綺麗に咲き始めていました。

紫陽花苑には、ここ何年も行ってなかったのですが、久しぶりに行けて良かったです。

 

帰りに、藤森神社近くの椿堂茶舗の 茶房「竹聲」 で一休みしました。
そういえば、ずっと以前、椿堂さんの近くに住んでおられる生徒さんが、この椿堂を縫われたことがあります。

お店横の路地の奥にある、とても落ち着いた緑茶カフェです。

紫陽花セット。
紫陽花苑の拝観券提示で100円引きでしたよ♪

 

 

染色と紫陽花鑑賞、とても充実した楽しい1日でした。