京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。
アップリケ部分のまつり縫いを頑張ってます。
柔らかな絹をまつるので、歪んだり、伸びたりしないように、気をつけて縫わなければなりません。
全体はまだお見せできませんが、なんとなく使用した色彩は分かって頂けますよね?
林サヨコ作品らしい色合いですよね(笑)
私の作品の色合いは、濁色(中間色)を多く組み合わせた、専門用語でいうトーナル配色が中心です。
トーナル配色にダークとディープトーンを合わせた色彩が私の作品の特徴と言えます。
トーナル配色が中心の作品は間違えると、とても汚らしく見えてしまうので注意が必要ですが、穏やかで落ち着いた目に優しい色合いです。
この配色を使った作品は、いつまで見ていても疲れない、飽きないと言われます。
意識しているわけではありませんが、私の作品は緑色が多く使われています。
風景を縫う事が多いので、どうしても自然の緑が多くなるのですね。
緑は特に癒しの色であり、目に優しい色ですから、私自身作業をしていても、
「落ち着くわ〜♪」
と、思いながら縫っていますので、長時間縫い続けても疲れません。
まだまだ縫い続けます~(≧▽≦)