熱い人と言われて

2019-12-16

京都のキルト作家、手芸家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

新作タペストリーの制作に励んでおります♪
今は落としキルトがほぼ出来ましたので、しつけ糸を取って、スッキリした状態です。

木のシワシワの固定をするためのキルティングをしています。

制作の進捗状況は、インスタグラム にアップしていますのでご覧くださいね。
この木の表現、皆さん「本当の木のようですね!」と、驚いておられます。

 

 

最近のインスタグラムは、新しいフォロワーさんへの自己紹介を兼ねて、過去作品もアップしています。

私の作品を初めてご覧になった方は大変驚かれています。
また、作品への取り組み方や考え方にも、驚いて下さいます。

 

アーティストというには、まだまだおこがましいのかも知れませんが、私は物づくりに生きる人間だと思います。

縫う事が、好きで好きでたまらないのです。

 

なぜこれほどまでに縫う事が好きなのか?
なぜ人が驚く技法をなんの苦労もなく出来てしまうのか?
何時間、何日縫い続けても、肩も凝らず腱鞘炎にもならない・・・

 

HPのトップ画像にも使われている、

縫いにこだわり、その答えを追い求めて

という言葉。

 

その答えはきっといつか見つかるのだろうと思いながら縫っているのです。

 

 

私は、自分の縫いを、いろんな事を乗り越えながら、やり続けてきました。
幼い頃から出逢ってきた人・物・事のお蔭で、今の手芸があります。
産まれた時から、「町家キルト」を縫う手芸家としての道が、決まっていたように思います。

 

これほど縫いにこだわった人が、どのような人生を生きていくのかを、作品と共に見てもらえば、それでいいと思っています。

 

よく「林さんはとても情熱がある」と言われます。

時々「その熱さについていけない」と言われる時もあります(≧∇≦)

商業ベースに乗らない私を理解してくれない人も沢山いました(笑)

 

自分が熱いとかも自覚していなくて、普通に自分の経験を語っているつもりが、それが人からみたら珍しい体験をしているらしく、相手からは熱く思われるようです(笑)

 

我が道を行く私が縫う作品を観たいと思う人、我が道を行く私を見守り、共感してくれる人たちと楽しく進んで行きたいと思っています♪