不思議なご縁と、素敵な出逢い

2015-03-16

フランス・パリで30年以上活躍されている、シャンソン歌手 ワサブロー さんのリサイタルにいってきました。
ワサブローさんの歌はとても素敵で、お話も面白くて惹きつけられます。
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琳派400年を記念したライブで、現代の俵屋宗達といわれている絵師 キーヤン こと木村英輝さんとのコラボレーションの舞台演出もとても素晴らしかったです。鼓演奏とマイケルジャクソンのパフォーマンスを完全コピーしたダンス、キーヤンさん柄の SOU・SOU さんの衣装など、共演の方も本当に個性あふれる舞台でした。

そして私の恩師で、30年以上親しくさせていただいているギターリスト溝淵仁啓さんも共演されていたのです!

私は高校〜専門学校にかけて、ほんの2年足らずですが、溝淵先生にギターを習っていました。
すぐ辞めたのに不思議と縁は繋がり、キルト創作を始めてからは、いろいろ励まして頂いたり、個展でキルトとギターのコラボをして頂いたりとお世話になっているのです。
またキルトの創作活動を通して知り合った人達が、偶然、溝淵先生のお知り合いだったり、今、私の周りに居る人達と驚くほど繋がっていて不思議な縁があるようです。ワサブローさんの歌をお聞きするのは今回が2回目。
私はシャンソンを生で聞いたこともなく、全く分からなかったのですが、溝淵先生がワサブローさんと「デュポン・エ・デュポン」というデュオを組まれたことをきっかけに聞きに行くようになりました。

ワサブローさんは「フランス語や日本語は僕にとって楽器、歌いたいというより言葉を演奏したい」
キーヤンさんは「ただ絵を描くことが、すごく好きなんだ」とおっしゃっていました。

ワサブローさんも、キーヤンさんも、溝淵先生も、ほかの出演者の方も、本当にアーティストとして自分の世界を楽しんでおられて、出会いを糧にしてどんどん素敵な方向へ広がっていっておられるのを感じました。みなさんが本当に楽しそうに共演されているの見て、幸せな気分になりました。

30数年前の溝淵先生とに出逢いのおかげで、私も自分の知らなかった世界や、素敵なアーティストの方々と出逢えてるんだな〜とワサブローさんの歌を感謝しながら聞いていました。

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