生徒さんと向き合う 町家キルト教室の強み

2020-03-17

京都のキルト作家、手芸家 サヨコ のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

世の中はコロナコロナと騒がしい日々が続いています。

いつまでこの状況が続くのかな?

オリンピックは開催されるのかな?

などと、TVを見ていると気分が落ち込みますね。

 

私は今の状況を受け入れながら、変わらず作品制作をしています。

作品をたたんだ状態にして、葉っぱをアップリケしています。下に風呂敷を敷いて、机の上をクルクル回しながら作業するのです。

これはとてもよいアイデアで、作業が終わると風呂敷に包んでおきます(≧∀≦)

唐草風呂敷というところが、良いですよね!(笑)

 

さて、

教室は3月ひと月間お休みなので、生徒の皆さんと、メールやLINEで連絡を取り合っています。

メールで写真を送受信しながら、宿題をチェックしたり、お家で出来る課題を出したり、製図やデザインの確認を取ったりしています。

町家キルト教室は、布が決まり縫い方が分かれば、後はお家での宿題になります。

2時間のお稽古時間は、技術指導と布の色彩指導ですぐに時間が過ぎてしまいますので、後はお家でそれぞれの作業を進めて頂きます。

宿題は出来なくても良い!焦らずマイペースで良い!人と合わせる必要もない!というのが教室の基本スタンス。

普段からお家で宿題をやっていて、分からない事があればすぐに、メール、電話、FAXなど、いろんな手段でいつでも連絡して!と言うやり方で指導してきました。

コロナの件があり、メールのやり取りで質問や課題に答えていくと言う指導方法が、とても時代に合っていることに気づきました。

この直接連絡していつでも分からない事が聞けるというのは、カルチャー教室ではあり得ない、私の教室の強みです。

4月からは、コロナ対策として、教室の時間を延長して、上級の生徒さんには時間をずらして来て頂く事になりました。

これも、会場使用の時間制限が無い、個人教室ならではだと思います。

 

4月から入会希望されている生徒さん達が、説明会にお越しになるので、その準備などもしながら、春を待っています。

町家キルト教室は、また新しい風が吹いてくる予感がします♪