京都のキルト作家、手芸家 サヨコ のブログにお越し頂きありがとうございます。
4月第1週めは、生徒さん達に今後の教室についての相談も兼ねて、三密に気をつけながら教室再開しました。
その後、京都府や大阪府から京阪神往来の自粛要請がでましたので、4月2回めは再度休講としました。
4月1回めは、再度長期休講を予想して、休講になっても、お家で町家キルトを楽しめるように、たっぷりと課題宿題を出させて頂きました。
生徒さんの中には
「家でやる事が沢山あるから、嬉しいです」
「今の時期に町家キルトをやっていて良かったです」
と言って頂けて、嬉しかったです。
私の教室のやり方は、しっかり生徒さんの手元を見て、ひと針の行方さえ見て指導する。
決して慌てて仕上げさせない。間違う事なくゆっくり丁寧に作品を完成させる。
というのを大切にしているので、今回のように、手元を見てあげられず、家で自習して頂く事が本当に申し訳なく思っていました。
でも、生徒の皆さんが私の気持ちを理解して下さり、家で頑張ると声をかけて頂き、嬉しかったです。
「分からなかったら、いつでも連絡ちょうだい!」としつこく言ってる、心配性の私です(笑)
コロナウィルスから身を守るという、生まれて初めての、日本(世界)の一大事を経験し、皆んなが不安の中過ごしています。
そのような時に町家キルトをやって、お家時間を過ごしたという、プラスの思い出として、作品と共に残して頂けたら本当に幸せです。
私は頂いた時間を有意義に使い、作品制作に励んでいます。
葉っぱ全2020枚の内、残り200枚ほどアップリケしたら、アップリケの工程は完了です(≧∀≦)
アップリケの工程が完了であり、作品完成ではありませんよ(笑)
疏水の桜も満開です
地元の風景も、周りの人々もなんら変わりなく、コロナ問題など忘れてしまいそうです。
この穏やかな風景の中に居ると、「私は地元やこの風景に守られている。大丈夫!」と思うことができます。