昨日、大阪梅田阪急で開催されていた永松仁美の「楽しき愛しきお誂え」〜京都モダンスタイル〜
という展示会に行きました。
いつもお世話になっている 額縁のヤマモト さんが出展されていたのでした。
いろんな額縁の新しい提案をされていました。
厚みのあるボックス型の額縁が色々展示会されていました。
可愛い天使♪
中でもこの、「置き額縁」
額には絵を入れて壁に掛けるというのが、固定概念ですが、このように、小物や思い出の品を入れて楽しむことができます。こちらは 「額鏡」
可愛らしい花の絵が描かれた額に鏡が入っています。この鏡に映ってる人が作品になるんですね!
素敵、欲しくなりました♪額の中に、小さな緑が飾られているのもありました。額縁はいろんな物が飾れるんですね〜♪
額縁のヤマモトは「作品に寄り添い思いをこめる額縁づくり」という思いで、自社工房で一点一点丁寧に制作されています。
額縁は作品の魅力を引き出す名脇役としてあるべきという言葉が響きました。
社長の山本さんやスタッフの皆さんの、仕事に対しての真摯さが、額から伝わってくる本当に素敵な展示でした。
これからも、伝統を守りながら、新しい額縁づくりに挑戦していかれることでしょう。
楽しみですね!私も色んな作品に挑戦し、ヤマモトの額に包んで頂きたいと思います。
下の写真は、2年前にヤマモトのウィンドウギャラリーにひと月間、展示して頂いた時のものです。
寺町を歩くたくさんの人が、額に入ったキルト作品が珍しい、、まるで絵のようだと、足を止めて見入ってくださいました。
16年前、私の町家キルト作品を、絵の専門額に本格的な貼り込みで額装するという技術を考えてくださったのが、額縁のヤマモトさんでした。
そのおかげで私のキルト作品は魅力を増し、自信を持って個展で発表できるようになったのでした。
これからもヤマモトの額に入った「町家キルト」「額絵キルト」「風景キルト」を多くの人に見て頂けるように作品制作頑張りたいと思います。