京都の手芸家 サヨコ のブログにお越しいただきありがとうございます。
朝夕涼しくなってきて、夜になると庭から聞こえてくる虫の音に秋の訪れを感じます。
先日1回目のコロナワクチンを打ちました。
副反応はいかがなものかと心配していましたが、打った方の腕が少し筋肉痛?くらいの感じで、翌々日には何ともなくなりました。
2回目の接種の副反応が大きいと聞いているので少し不安です。
接種を受けたのは、数年前に町内に新築開業されたクリニックです。
父も通院しているのですが、クリニックのすぐ隣には処方箋薬局もあります。
父の診察が終わったらすぐ家に連れて帰り、待ち時間0みたいな感じです。
薬は夕方頃ゆっくり取りに行けば良いという環境。
父に付き添う私も、時間かけなくて済むし、とても助かります。
私の20代から40代、母の通院の付き添いに掛けた時間を考えると夢のようです。
私は今は何の持病もなく健康ですが、年老いた父を抱えていることを考えても、歩いて何十秒の位置に優しい主治医が居てくださり、いつでも診て頂けるというのは将来においてもとても安心です。
さて、最近は変わらず、背割り桜の刺繍をしています。
コロナ禍の教室休講及び自粛中の私は、作品をゆっくり縫いながら、教室の生徒さんに連絡したり、時々個別レッスンしたり、資料整理したり、作品キットを揃えたり、インスタでのんびり作品紹介しているという日々。
家に居ながらの広報活動がインスタグラム♪
作品を投稿紹介していると、遠く海外の方々や日本の手芸好きな方々から温かいコメントいただいてます。
いろいろ作品を投稿する中で、この「古都錦秋」が海外の方に驚くほど人気なんです。
私としたら意外なんですが、鮮やかなオレンジ色が目を引くのでしょうか(≧▽≦)
連日投稿し続けられるのは、今まで創りためた作品群があるからなんですが、インスタグラムのおかげで、私の作品が多くの方の目に止まり、「町家キルト・林サヨコ」の存在を知って頂いてます。
海外の方も日本の方も「生で見たい!!いつか絶対見に行く!!」と、お言葉を頂いて嬉しい限りです。
特に日本のキルト愛好家より、海外の方の方が熱いです。
日本のキルト愛好家は、従来のパッチワークと比べて私の作風があまりにも異なっているので、戸惑っておられる感もあります(≧▽≦)
今の間にインスタで沢山の方々に作品を宣伝しておいて、「あの京都の作家さんのキルト作品が観たい」と思って頂き、コロナが終息した時、実物作品を多くの人に観て頂けるようになればいいなと思います。
今年は休憩の年にしていて、今制作している背割桜は大きめの額装作品ですが、来年3月くらいまでかけてゆっくり仕上げていく予定です。
そして来年5月くらいからまた大型タペストリーを数年かけて創り始めようと思っています。
そのタペストリーを完成する頃、2023年~2024年にはコロナもきっと「収束」か「終息」している事を願います。
2025年は私は還暦!、そして創作活動25周年。
それに向かって精進しましょう。
そんなことを考えていたら、お友達が素敵な着物をくださいました。
瓦・板塀…..など、創作意欲がふつふつ湧いてきました。
次作のタペストリーの、なんとなくの構想アイデアは、すでに頭の中にはあるのです(#^.^#)
この着物たちがまた私に力を貸してくれることでしょう。