京都の手芸家 サヨコ のブログにお越しいただきありがとうございます。
昨年12月にNYのデザイナー、Galine Carrolさんが来日され、伏見桃山にあるラ・ネージュさんで素敵な作品展をされました。
その展示期間中にラ・ネージュ亭主の四方有紀さんが、町家キルト工房にガリーナさんをお連れ下さいました。
その時の様子はInstagramで投稿しています。以下添付します
そしてガリーナさんが工房訪問の事を、ご自身のHPで紹介してくださいました!
文章を翻訳機能を使って日本語表記するとこんな感じに書いてくださっています。
【テキスタイルアーティスト、林小夜子の魅惑的な世界へご招待します。彼女は京都出身の日本人テキスタイルアーティストで、ヴィンテージの着物を絶妙なキルトに変える工芸品を制作しています。彼女は古い布地に新しい命を吹き込むために、かなりのステップを踏みます。
彼女の芸術的プロセスは、完璧な素材の探求から始まります。ヴィンテージの着物を探し出し、生地に織り込まれたストーリーをひとつひとつ丁寧に選びます。これらの宝物は丁寧に洗われ、アイロンがけされ、マスターの手によって次の章のために準備されます。
布地に命が吹き込まれると、小夜子さんは紙の上に思い描く風景の輪郭を細心の注意を払って描き、それぞれのモザイク作品は独自のカラーパレットで選ばれています。設計図が出来上がると、細い糸で細い糸を丁寧に手縫いします。縫い目がほとんど見えなくなるのは、アーティストの技の証です。
メインの構図が形になると、細部にまで複雑な刺繍を施します。彼女がどれほどの忍耐力、技術、そして古い京都の歴史との深いつながりを美しいパネルに込めているかを見るのは魅力的です。キルティングの一枚一枚は、彼女が愛する街の物語を語っています。】
海外のアーティストさんが、このように私の事を発信してくださること本当に有難く感謝の気持ちで一杯です。
町家キルトがいろんな国の人々の目に止まりますように!