お裁縫道具

2016-03-02

よく行く雑貨屋さんで可愛い糸切りハサミをみつけました。
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シンプルで実用的な感じが私好みです。
お裁縫教室は、生徒さんは持ち物無しで、私が裁縫道具を全て用意してお貸しします。このハサミ、凄くお手頃価格なので、裁縫教室の生徒さん用に沢山購入しました。
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裁縫道具大好きなので、見てるだけで幸せな気分です(笑)

裁縫道具の話題なので、私の裁縫道具をご紹介します。

c0352397_19343853.jpegブログにも、なんどもアップしている裁縫箱。今から5年前に皮革作家さんにオリジナルで作って頂きました。一生物の裁縫箱にしたかったので革にこだわったのです。年を経るごとに、艶が増し味わい深くなっていきます。
c0352397_19365086.jpeg中に入れる道具を入れやすいように、寸法などを指定しました。
c0352397_19392058.jpeg専門学校入学時、学校から購入したハサミ。ヘンケル製です。30年以上研ぎにだして使い続けています。このハサミで、どれだけの洋服を縫い、編み物の毛糸を切ったことか。。そしてこれからもずっとキルト作品を縫い続けていきます。
c0352397_19413033.jpeg針山入れは、木彫作家の友達、竹内勢津子さんに彫って頂きました。一つの木の塊から、蓋物にくりぬいて作られています。使い込むうちに艶が出るそうです。これも一生ものにしようと思っています。
針山の刺し子布は、亡き母が刺したもの。小さな布でしたので針山に仕立てました。私はまち針を沢山使って縫うので、まち針は針山に刺しません。蓋にこのように入れて使います。この方が、待ち針を生地に刺したり、外したりする時、作業が手早くできます。

c0352397_19465822.jpeg右手中指にはめる、シンプルな指ぬき。作品を縫う時、私はこの指ぬき一つだけで縫います。他の指には何もはめません。キルティングの時、小さな針目を出すためには、針先を指先や爪の先で確認するため、なにもつけないのです。
c0352397_19523532.jpeg製図に必要な各種定規。雲形とカーブ指しは、服飾専門学校時代、洋裁の製図で使っていたもの。ヘンケルハサミと同じく三十数年前のものです。物持ちが良いですよね(笑)空のキルトラインを入れる時に重宝しています。

布に付ける印は、チャコペンシル、シャープペンシル、黒と赤のボールペン。布に合わせて使い分けします。絹の印付けは、表にさえ映らなかったら、ボールペンでも大丈夫なんですよ。

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製図を書くとき使うのは、シャープペンシル。細さ0.5の、どこにも売ってる普通のもの。
以前、「製図は設計用の専門の筆記用具ですか?定規はどこのメーカーが良いですか?」と聞かれた事ありますが、全く普通のどこにでもあるシャーペンです。定規は100均です(笑)
c0352397_19564987.jpeg筆入れは、クルクル巻くのが気に入ってます。

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ミニアイロン。同じのが、3台あって、教室でも使ってます。教室開講以来15年使ってます。でも、もうこのアイロンは廃盤で今は売ってないのです。。。
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糸くず入れ。これも教室でも使ってます。どこかの雑貨屋さんで買いましたが、とても丈夫で、これも教室開講当初から15年以上使ってます。作業する時は、手元にこのような小さなくず入れを置き、作業台はいつも綺麗にしておくことです。糸くずや布くずにまみれて縫っているようではだめです。

c0352397_20021713.jpeg最小限の裁縫セットは、刺し子の袋に入れて持ち歩けます♪

針は、以前はミルワード10番を使ってましたが、廃盤になったようで、今はクロバーの12番を使ってます。これ!という針は特にありません。細くて短ければなんでも良しです。糸はピースワークとキルティングは、どちらも同じデュアルデューティー、または、フジックスキルターです。ピースワーク用、キルティング用に分ける必要はありません。
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アップリケのまつり糸は、シャッペスパンまたはフェザナです。写真は普通地用ですが、どちらかと言えば、薄地用の方が良いです。c0352397_23103263.jpg着物地の絹を縫うからといってシルク糸は使いません。どの工程もポリエステルの糸を使用しています。
以上が、私の主な裁縫道具です。
私は製図道具も裁縫道具も、特別なものは何も使っていません。どこにでもある文房具店にあるもの。針も糸も普通に手に入るものばかり。

特別なメーカーの品や、高価な道具なんて全く必要ありません。生徒さんに道具や布を強制して買わせることもしません。家にあるもので縫えば良いのです。
どこにもある物、昔から持ってる道具を大切にして、私の作品は出来あがっています。

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