インドを旅しインドを縫う

2010-09-08


〜タージマハル〜
ムガール王朝第5代王シャージャハーンが若くして亡くなった后ムムタズ・マハルの為に造った総大理石の白亜の廟タージマハル。
后の為に財力の限りを尽くし、インドはもとより全イスラム世界から名だたる建築家、工芸家を招き22年の歳月をかけて建築されたという。
その建物のあまりの美しさとスケールの大きさに感動した。
王からこれほどの寵愛をうけた后とはどういう女性だったのかと、ロマンティックな思いにふけりながら、この風景をキルトで必ず表現すると現地で心に誓った。