朗読を習っている、馬場精子先生と、ピアニストの 富樫春生さんとのコラボライブ、Beauty & Beast vol.6 が、祇園のレストラン キエフで開催されましたので行ってきました。キエフさんの美味しいロシア料理のコースを堪能した後、ライブは始まりました。
ピアニスト、冨樫春生さん席が遠かったので、演奏中の写真が撮れませんでした。。グランドピアノの演奏、とても素敵でした。
朗読は、芥川龍之介の、「魔術」
芸術としての朗読を実践されている馬場先生の朗読に、富樫さんのピアノ演奏が入り、聴く人を不思議な物語の世界へといざなって下さいました。いつも先生にご指導いただいているので、先生がどれほどこの作品を深く読み解き、一言一言を大切に練習され、今日の日に合わせて全てを調整されてきたかを想像すると、先生の努力と朗読の凄さが分かります。
朗読とキルトは全く違う世界ですが、物を表現するという点で共通するものが多く、気持ちが分かりあえます。先生の活動は私の創作の励みになっています。
作品制作で、工房に篭っていましたので、今日は久しぶりに素敵なライブに伺えて、良い気分転換になりました♪♪昨年、日本語のアクセントが18年ぶりに大改訂されたそうで、ライブの帰りに、アクセント辞典を買ってみました。
私の朗読は、まだまだ先生の足元にも及びませんが、素晴らしい先生にご指導頂いて、私も人の心を打つ朗読が出来るように頑張りたいです。
かやぶき美術館で開催する、溝淵仁啓ギターコンサート(11月4日)の中で、詩の朗読をします。是非聞きに来てくださいね。