椿山荘 その3

2012-10-03


翌日は朝食後に、ホテルの広い庭園を散歩しました。
林泉回遊式庭園の椿山荘は明治の元勲有明公爵の命名だそうです。
※このブログは1つのタイトルに1つの写真しか載せられないので、写真が少なくてすみません・・・。
庭園は66,000m2もあって、三重の塔や、各所に七福神や石碑、水車や燈籠、樹齢約500年のシイのご神木など、数多い歴史的文化財が点在してとても見応えがありました。
数100種の花木があるのですが、1月から3月、椿の咲き乱れる頃はさぞかし綺麗だろうなと想像しながら散策していました。
散策していると羅漢石が数体ありました。どこかで見たような・・と説明を読むと、何と京都伏見の石峰寺にあった20体と書いてありました。石峰寺は私の家の近くのお寺です。
それに白玉稲荷神社というのもあって、これも大正14年伏見稲荷から勧請して椿山荘の守護神としたとありました。
こんなところで私の地元のものと巡り合うって、なんだか不思議な感じがしました。
住む世界が違う椿山荘に、なんだか親近感を持ってしまいました。