美山個展が終わってすぐに、あるテレビ局の取材が入ったり、今週は教室週でもあったので、休む間もなくお仕事をしています。
今週の教室では、生徒の皆さんに新作の「美山かやぶき物語」について、実物製図や資料を示しながら制作工程説明をしました。
私の教室では、大型のタペストリーの指導はしていないのですが、制作工程の説明は生徒さんにとっては、とても参考になるはずです。
教室の上級クラスの生徒さんは、パズルの様に縫い上げるという縫い方や、アップリケと中縫いを組み合わせた、Sayoko Quilt のオリジナル技法を理解して下さっているので、新作がどれほど手間がかかっているかを分かってくださり、基礎クラスの生徒さん達は、これからこの技法を習うんだと、ワクワクされていました。
全く縫い方を知らない方も、作品を見て驚かれますが、町家キルト教室の生徒さんは縫う工程がある程度わかるので、一般の方以上に驚いて下さいます。
「先生の作品が、どんどん進化していくのが嬉しいです!」
「布の使い方がとても参考になります!」
「凄い努力ですね!」
などと感想を言いながら、個展終了をねぎらって下さいました。
工房の奥座敷で、教室のみんなと作品を見ながら、布の事や縫製順序について説明したり、美山でのことをお喋りしたりする時間がとても楽しいです。
教室の皆さん、いつも応援して下さってありがとうね!
京都ならではのキルト教室として今後も頑張っていきます。
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