人の幸せを願う作品、幸せの青い蝶シリーズ

2018-03-05

京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

 

個展が終わった翌日の28日には、Aテレビの打ち合わせがあり、29、30日は教室。土日に確定申告の準備をして、ようやく本日申告も終わりほっとしました。9日にはBテレビの取材、17日にはAテレビの取材が続きます。取材が終わり公表のOKが出たらお知らせしますね。

 

さて、西利展で発表したミニアチュールキルトは、とても好評でした。

蝶々のデザイン「幸せの青い蝶シリーズ」の【アオスジアゲハ】は、亡き母との思い出もあり、特に私の思いが込められたデザインです。

蝶々には人の魂が宿るといわれています。可愛らしいだけではない神秘的な蝶をイメージしました。

羽根の中央の、鮮やかなブルーが特徴です。9センチ×9センチという小さな額に入るデザインでアオスジアゲハを表現し、林サヨコの世界観を蝶々にも表してみました。

 

【幸せの青い蝶】は長年に渡り、私を応援して下さっている方が購入希望して下さり、その方のもとに飛んでいきます。展示作品ではなく新しくその方の為に縫いました。

 

写真手前のシジミチョウをデザインした【小蝶】も西利展で人気でした。こちらも大切な方から制作ご依頼頂いており、これからその方の為に縫います。

蝶のデザインは、人の幸せを願う作品として私の大切なモチーフになりました。今後この二つの蝶々は、沢山の方々のもとに飛んでいく作品にしていきたいと思います。