美山にお里帰りしてきました。その1

2018-04-28

京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

 

まずは、日にちが近づいているので、かやぶき美術館のイベントのご紹介から (※私の作品展の案内ではありません)

5月3日(木)~6月10日(日)
創作和紙人形「陽だまりの想い」荒木冨佐子展

 

5月5日(土)は平井元喜の音楽と絵本の世界

詳しくは、美山かやぶき美術館のホームページをご覧ください!
かやぶき美術館ではゴールデンウィークの3日~5日は春祭りで、いろんなイベントが企画されています。新緑の美しい美山かやぶき美術館へ是非行ってみてくださいね。

 

さて、

4月27日、昨年の美山かやぶき美術館個展以来、久しぶりに美山へ行ってきました。昨年の個展の時、決死の覚悟で(笑)車の運転を再開して、美山通いをしたおかげで、一人ドライブが出来るようになりました♪

新緑の周山街道は、本当に美しく気持ち良かったです。時々車を停めながら景色を眺めていました。

 

懐かしい美山かやぶき美術館。勝手に「第2のふるさと」と呼ばせていただき、里帰りのような「ただいま~!!」という気分でした。

昨年の秋も美しい光景でしたが、緑に包まれたかやぶきも、それは見事な美しさでした。

スタッフさんには伺う事を告げずに黙って行ったので、スタッフKさんは「サヨコさん、来るなら来ると言って下さいよ~!皆に召集かけたのに~!」と言って下さいました。そのように思って下さるだけで心が温かくなりました。お休みだったスタッフTさんが美山のお土産を持ってわざわざ会いに来てくださいました。いつも親戚のように接して下さる皆さんのお気持ちが本当に嬉しいです。

 

4月の展示は、地元の工芸作家さんの合同展をされていました。どの作品も素朴で温かいものばかりで素敵な展示でした。草木染の素敵な青色のスカーフがあったので購入しました。今年の夏に使うのが楽しみです。

 

美術館横にあった水車が無くなっていました。今年の冬にぱっくり割れて壊れてしまったそうです。修復不可能だそうで残念です。本当に古いものを維持するという事は大変ですね。

 

お昼は、私が「きのこの山」と勝手に名付けている、裏山にある東屋で、一人でお弁当を食べました。

昨年の個展の時も、ここでゆっくりお弁当を食べたいと思いながら、ひっきりなしにお越し下さるお客様のお相手をして、その機会がなかったので、ぜひゆっくりしたいと思っていたのでした。

風の音、鳥のさえずり、蛙の鳴き声を聞きながら、遠く向うの山々を眺めながらのんびり一人で食べるお弁当は、美味しかったです。

 

美山でまたまた素敵な出逢いがありましたよ。続きはその2で!!