ジャー・パンファンさんのコンサートに行ってきました。

2018-07-09

京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

各地に甚大な被害を与えた大雨でしたが、皆様の地域はご無事でしたか?
被害に遭われた地域の一日も早い復興をお祈りいたします。

京都も各地で大きな被害があり、連日携帯の避難指示のアラームが鳴っていました。ニュースを見て、京都も大変という事で、沢山のご心配の連絡を頂きましたが、私の住む地域はお陰様で何事もなく過ぎました。

 

 

そんな大雨の不安な毎日で、なんだか心も沈みがちでしたが、7月8日、素敵なコンサートに行ってきました。

【ジャー・パンファン 来日30周年記念リサイタルin京都】

会場は、京都府立ホール ALTI アルティ

雨で中止も覚悟していましたが、8日は朝から青空が広がりました。ジャー・パンファンさんとは、BSTBS こころふれあい紀行の取材で出逢い、お世話になりました。取材の日に、7月8日に京都でコンサートがあるとお聞きしていて楽しみにしていました。

 

二胡  ジャー・パンファン
ピアノ 美野春樹
チェロ 堀沢真巳
古筝  ジャン・シャオチン

本当に素晴らしい演奏で、いろんなジャンルの曲を弾きこなされ、そのスケールの大きな演奏で今までの私の二胡のイメージが変わりました。

 

 

こころふれあい紀行の取材の時は、DREAMS COME TRUE  の「love love love」を目の前で弾いて下さったのですが、こんな凄い方が、私の目の前で曲をプレゼントして下さったのかと、改めて感動しました。

 

コンサートのMCでジャーさんは、「30年に渡って多くの方との出逢いのお蔭で今がある。心ふれあい紀行で日本中をめぐって多くの匠の話を伺い、私は日本を深く知ることが出来た。日本に来て良かった。」とお話されていました。一人で来日され、その後の30年の努力を想像すると、いろいろご苦労もあったのだろうなと思います。

とても誠実なお人柄という事は、演奏からもMCからも、また取材の日にスタッフの皆さんから愛されておられていると感じた事からも、私の話を聞いて下さる姿勢からも伝わっていました。

誠実に人と関わり、二胡に真摯に取り組んでこられて今があるんだなぁ。。。と心に響く素晴らしい演奏を聴きながら思いました。

私もジャーさんの来日30年という、節目の年に出逢うことが出来て本当に良かったです。

 

ここ数週間、エネルギー不足でしたから、本当に良い気分転換になりました。私も出逢いを大切にして、ぶれることなく一つの事に向かうこと、その先にある光を目指してまた頑張ろうと思います。