京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。
今年の夏は大変な暑さでしたね。お盆が過ぎたら、涼しくなりましたね。
この猛暑で、針を持つ手も鈍り、5月頃から縫っている、背割りの深緑バージョンはまだ未完です。。
こんなに時間がかかるなんて、、、情けない。。。それだけ今年の夏は厳しかったという事にしておきましょう(笑)
桜バージョンより、刺繍が多く必要で、刺しても刺しても埋まらず、まだ少しかかりそうです。頑張ります!
今日は着物をほどいて、洗いました。
古い着物は、ほどく時には埃が舞って、暑い時期の古着物は、なんだか痒くなりそうな感じなんです(笑)この暑さで、着物を触る勇気もなく、大量の古着物を横目に過ごしていました。
ここ数日少し涼しくなってきたので、ようやく重い腰を上げました。ほどき始めたら早くて、今日で8枚ほどいて3枚洗いました。
可愛らしい小柄の着物が沢山あります。生徒さんにも販売しましょう♪
ほどきながら「これは瓦にしなさい。これは秋の山を縫いなさい」と着物達が教えてくれているようです♪
手洗い洗濯も夏の間は楽です。干してもすぐ乾くから、次から次へと洗っていきます。夏の間に沢山洗って材料をためておきます。
着物ほどき洗いも大切な制作工程の一つ。ほどく段階から、林サヨコが一人で作業しています。
集まって来てくれた着物達と会話しながら、ほどいていくのです。
私の元に来てくれた感謝を込めて♪