手芸家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。
10月は、町家キルト工房秋のお楽しみ企画として、椿のがま口講座を開催しています。
教室のカリキュラム以外に、町家キルトの技法を使った小物制作を講座として今後やっていこうと思っています。その試しとして第1回目に「椿のがま口」を選んでみました。
卒業された生徒さんにも、声を掛けてみましたら参加して下さいました。
今日は旧木曜クラスの方3名が教室へお越し下さいました。
【旧木曜クラス】と呼んでいる皆さんは、2002年~2006年位に在籍された方で、当時からクラス全員が仲良くて、教室以外でも交流されていました。
私もランチや遠足にご一緒させて頂き、楽しい思い出がたくさんあります。
教室を卒業されてからも、私の個展や教室展にはいつも全員そろってお越し下さっています。
今回も声掛けしたら3名の方が参加表明して下さったので、3名だけで習えるように日程調整してお越し頂きました。
卒業されてもう12年もたちますので、本当に懐かしく、当時の思い出話をしながら針を動かし、楽しい時間が過ぎていきました。
当時私はまだ30代でした。
私がまだまだ尖っていて、バリバリと制作に励んでいた時期です。
未熟で我儘な指導者であったのに、いつも温かく見守り続け支えてくださいました。
私のキルト作家としての歴史を一番知ってくださっている方々です。
素敵な生徒さんに恵まれて本当に感謝です。
「先生が活躍されたら、またみんなで集まって見に行きます。それがみんなの楽しみです」とおっしゃって下さいます。
卒業された生徒さんにまた会えるように、そして応援のし甲斐があると言ってもらえるように、これからも頑張っていこうと思いました。
元気を一杯もらいました。皆さんありがとうございました!