京都の手芸家の、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。
6月から8月にかけて縫っていた、八幡の背割提の新緑バージョンの作品(縫い始めた時のブログはこちら)
途中、表現塾の講演発表用の町家作品を縫う事になり中断していたのですが、ようやく完成しました!
タイトルはまだ未定です。
桜の作品よりも刺繍の数が断然多くなりました。
FBやinstagramでも投稿しましたが、「とても生命力がある!」と感想を頂いております。
instagramでは、とてもたくさんの海外の方がこの作品に反応して下さっています。
京都の小さな町家から、一人でコツコツと発信している作品が、sayoko.quiltとして海外に広まっていくことがとても嬉しいです。
緑の刺繍糸を10色以上使い分けました。
刺繍は、ただ黙々と根気のみですが、その下のパッチワーク&アップリケの部分は、頭がこんがらがるほど複雑に構成されています。
このデザインは季節を変えて表現できるので、秋と冬バージョンも時間のある時に、縫っていこうと思っています。
今年の前半は、2月の個展の後、TV「ココイロ」「こころふれあい紀行」「Catch!」の出演が続き大忙しでした。
※3月の心ふれあい紀行取材時の写真
テレビに映る自分の姿を見て「これは、いかん!」と思い、ダイエットを始め、この頃より7キロ落としました!
創作活動と教室以外に、9月の宇治の講演、言響表現塾で話し方の勉強、朗読教室の発表会と、今年は人前で話すことに関してのスキルアップにも励みました。
何事も順調に見える私でも、予定されていた仕事が流れたり、思い通りにいかない事や、人間関係の悩みなどもありました。
夏には台風で工房が被害を受けたり、いろんなマイナスの出来事もありました。
でも前向きに、将来に希望をもって、今年できる事をやり抜きました。
私はマイナスの出来事が起こった時には、なにか自分にプラスになる勉強や行動を起こすことを心がけています。
今年は将来に備えての、自分磨きの1年となりました。
2018年の作品として、この若葉が溢れる作品を仕上げる事が出来て本当に嬉しいです。
私の今年を表す作品となりました。
この作品が、なにか良い事を連れて来てくれるような予感がします♪
皆さん、この新緑のトンネルを歩いているご自分を想像してください。
来年の新緑の頃、笑顔でいる自分を想像して下さい。
この作品をご覧頂き、皆さんが来年に向けて、明るい希望を持って下さったら嬉しいです。
この一本道の先を目指して、どうぞ素敵な新年をお迎えください。
私もこの道を真っ直ぐ進んでいきます。
今年1年、ブログにお越し頂きありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。