京都の手芸家、キルト作家 Sayoko のブログにお越し頂きありがとうございます。
昨年からずっと、次作のタペストリーの構想を練っていました。
昨年は、注文制作や小さなタペストリーと額装作品を制作していて、タペストリーに関しては充電期間でした。
年末年始にかけて、デザインを考え過ごしていて、ようやく決定しました。
作品の物語も思い描き、完成作品の前に立つ自分が見えました。それが見えた時点で、必ず完成出来ると確信できるのです。
大きさは、横180cm×縦150cmくらいを予定しています。
制作期間は1年間。
実は2017年、美山かやぶき物語を完成した時、大変な達成感でしたので、もう大型タペストリーは創らないかもな。。。と思っていたのでした。
でも1年以上タペストリーを縫わずに過ごしていると、やはり縫いたくなってきたのでした(笑)
こうして私は、ずっと手が動く限り、作品を創り続けて行くのだろうと思います。
来年は町家キルト工房を起ち上げて、20周年です。
私の20年を表現するような作品にしたいと思います。