古布はぎれ販売コーナー 町家キルトのお店屋さん

2020-05-29

京都のキルト作家、手芸家 サヨコ のブログにお越し頂きありがとうございます。

 

時間のある時に、着物を沢山洗いました。
暑くなってきたので、水洗いも楽ですし、すぐに乾きます。
ただ…アイロンがけが大変です。
そして、とても手が荒れます(泣)

 

コロナ自粛でたっぷり出来た時間に、たまっていた着物をほどいたり洗ったりして、ドサッとたまっていた着物達が、材料という姿になりスッキリしました。
部屋もかたづきました。

 

私がいつも心掛けていることは、古いきものを材料としているからと言って、汚らしくないように、糸くずだらけにならないように、シワシワのまま使わないように…ということです。

糸くずだらけのシワシワの布を、雑に入った箱から引っ張り出して選んでる姿なんて、想像するだけでぞっとします(笑)

 

綺麗に洗ってアイロンをかけて、スッキリ真新しくなった「材料」として使うこと。
古布だからと言って、擦り切れたり継ぎの入ったところは使わない。

人が見て微笑んでいただける作品を作るためには、大切なことだと思う私のこだわりです。

 

材料となった布は、私の分は材料箪笥に片付けて、生徒さんに販売する分は、小袋に入れたり、キットにしたりして、教室のお店屋さんコーナーの準備完了(≧∀≦)

瓦、板壁、石、草木用など選びやすいように、部分別に分けて箱に入れてあります。

私がセレクトした布を生徒さん達が手に取り喜んでくださるのを見るのは嬉しいです。
布販売は教室の生徒さん限定販売で、一般の方に商売としては行っていません。

生徒さんに布を説明し、好きな布を選んで買って頂くのは、私としてはお店屋さんみたいでとても楽しいです♪

 

この布達がどんな風に姿を変えるのか、楽しみです。