背割堤の冬 白道 四季に人生を重ねて

2020-10-30

京都の手芸家 サヨコ のブログにお越しいただきありがとうございます。

 

林サヨコ創作キルトの世界2020
11時~18時(最終日16時まで)に変更になりました。
☆終了時間がDM記載時間と違っていますのでご注意ください

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背割桜四季4連作の最後のご紹介は 冬

 

 

工程はインスタグラムで随時投稿していましたが、雪粒はフレンチナッツ風「サヨコのつぶつぶ刺繍」です。
数種類の白生地をアップリケして、雪粒刺繍を全面に降らせました。

 

私は作品のタイトルは見たまんま、そのまんまを心掛けています。

 

春は「桜道」

夏は「緑道」

秋は「紅葉道」

そして冬は「白道

 

見たまんまでしょ?(笑)

 

雪の白い道だから「白道」と決めたとき、何か他に意味があるかな?と思ってネット検索しました。

すると、白道にはこんな意味がありました→こちら

 

極楽浄土に通じる白い道。
極楽浄土を願う信心に例えられる。

なんだか、恐れ多いタイトルになりましたね(笑)

 

 

四季を縫いながら、それぞれの季節に亡き母や周りの方、そして私自身の人生というものを重ねていました。

11月の個展会場では、皆様にも四季4連作の前に立って、それぞれの人生を振り返って頂きたいと思います。

春夏秋冬、それぞれの時代を頑張っている人、頑張ってきた人に寄り添える作品であってほしいです。

 

是非まじかでご覧になってください。