ぎゃらりぃ西利展 それぞれの作品の記憶と共に

2020-11-03

京都の手芸家 サヨコ のブログにお越しいただきありがとうございます。

 

林サヨコ創作キルトの世界2020
11時~18時(最終日16時まで)に変更になりました。
☆終了時間がDM記載時間と違っていますのでご注意ください

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今日はお天気が良かったので、部屋に個展の展示タペストリー10点を出しました。
窓を開けて、風を通しました。
いつもの個展前の作業です。

 

 

ぎゃらりぃ西利さんで企画展をして頂けるようになり、安心して創作活動が出来るようになりました。
西利さんとの出逢いは、本当に感謝です。

ぎゃらりぃ西利さんでの個展は6回目、教室展を合わせたら10回もお世話になっています。

 

個展の度に新作タペストリーが増えていきました。

2008年個展「清水寺」
2010年個展「タージマハル」
2011年教室展
2012年個展「桜並木」
2014年教室展
2015年個展「伏見縫酒蔵風景」
2016年教室展
2018年個展「美山かやぶき物語」
2019年教室展
2020年個展「町家キルトの華」

 

私は過去の想い出は、全てこのそれぞれの作品展と照らし合わせます。

 

「いつの個展で出会いましたか?正面の作品は何でしたか?」

「〇年の作品展の時に、教室入会してくださいましたね?」

 

こんなふうに作品展の記憶をたどって話をします。

創作活動を始めてからは、私の記憶は全て作品と共にあります。

 

全ての日常も「あの作品を創っている時期の出来事だった」という具合に作品と共に記憶しています。

 

また今年も、新しい作品が出来ました。
今回の作品は「コロナ」を一番に思い出すでしょう。
そしてコロナの時期に縫いに励んでいた自分と、その時期に出逢った人々や20周年記念展で出逢った人々が、「町家キルトの華」と共に私の記憶に残っていきます。

 

個展でのまた素敵な出会いが楽しみです。