京都の手芸家、サヨコのブログにお越しいただきありがとうございます。
林サヨコ創作キルトの世界2020<20周年記念展>
無事に終了しました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
11日の初日オープンから連日盛況で、ぎゃらりぃ西利の従業員の皆様も驚くほどの動員数でした。
コロナ禍の開催で終了時間が決まらず、最終日も3時に短縮されたために、最後の日は搬出中にお越しくださった方もありました。
せっかくお越しくださったのに申し訳ございませんでした。
入り口でまず手のアルコール消毒と検温をして頂き、密にならないように声掛けをしながら20人以上は入れないように入場制限をしました。
街中の小規模ギャラリーなので、人が一気にお越しになることはなく、うまい具合に流れてくださいました。
また、西利は四条通りからは、ギャラリーの存在が分からないので、来場の目的を持った方しか来られません。通りすがりに入るお客さんはめったにいません。
その状況が、密にならずに済みました。
大きなキルト展が軒並み中止の昨今ですが、小規模ギャラリーで個展を行ってきた私はコロナの影響を受けることなく、作品発表の場を与えて頂き有難いことです。
来年の同時期には、ぎゃらりぃ西利で「教室展」開催が決まりました。
他の展示会場からも作品展示の依頼を受けたりしています。
コロナ禍でも、出来る範囲で動いていきたいと思います♪
初日に京都新聞の取材を受けました。
13日(金)に朝刊に掲載されたので、「京都新聞を見て来ました!」と沢山お越しくださいました。
京都新聞さんには、活動初期から取材をして頂き、本当にお世話になっております。
また、個展期間中にタイミングよくインターネットラジオの、センスアップラジオ という番組にも出演させていただきました。
新聞やラジオで、宣伝応援をして頂き感謝です。
新聞の写真や、DM写真を見て興味を持って下さり、新作の「町家キルトの華」は大好評で、皆さんこの作品の前でじっとたたずんでおられました。
この作品は、写真撮影がOKだったので、皆さんこの前で沢山写真撮影をされていました。
キャプションにも書いてありますように「町家キルトの華」は20年間の感謝を込めて縫い上げました。
皆さん、葉の数2020枚や、緻密な縫いに驚いてくださいました。
私の作品は、近くに寄ってみるとその緻密さに驚き、遠くから見ると奥行きが感じられると言われます。
初日から最終日まで、連日オープンから終了まで、ほとんど人が絶えることなく、私もお陰様で嬉しいお昼ごはん抜きが続きました。
そして家に帰って、頂いた差し入れのお菓子を大量に食べるという不規則な食生活で、昼抜きで一日立ちっぱなしで忙しく動いているにも関わらず、体重が増えているという悲しい現実(笑)
20年を振り返るといろんなことがありましたが、その時々の想いを作品に縫い込めて形に出来る仕事は幸せだと思います。
「見たことがない!唯一無二の作品だ!」と、ご覧いただいた方々から有難いお言葉を頂きました。
そのような珍しい作品を嬉々として縫える手に感謝して、またひと休みしたらまた次作を縫っていこうと思います。
インスタグラムには、会場の動画なども載せております。
合わせてご覧くださいませ。
改めまして、コロナ禍で外出不安の中、足をお運び頂いた皆様、また、ブログやインスタで応援メッセージを頂いたり、気にかけて頂いたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!!