加賀ゆびぬきと、糸六さんの綺麗な糸に囲まれて

2020-11-24

京都の手芸家、サヨコのブログにお越しいただきありがとうございます。

 

作品制作で使用している、ガスしつけ糸。

糸六株式会社の商品ですが、ずっと使っていたのが廃版になっていました。
無くなってしまったので違うメーカーの糸を探そうと思っていたら、インスタグラムを通じて糸六さんと繋がり、糸六さんから違うタイプを用意できるとお知らせしてくださいました。

 

だいぶ以前にお知らせ頂いていたのですが、なかなか伺えずようやく行ってきました。

ありました!!

前のガスしつけ糸より細い感じですが、問題なく使えそうです。
これで安心です。

糸六さんの糸はしつけ糸しか使っていませんでした。
アップリケのまつり縫いに使っている糸も、これからはニコニコ印の糸六さんの糸を使ってみようかと思います。

 

糸六さんでは、お店のギャラリーで「糸あそび展3」が開催されていて、ちょうど最終日だったので伺いました。

 

加賀指ぬきや、手毬、絽刺しなど、美しい絹糸で作られた色とりどりの作品が並んでいました♪

 

これは王冠(瓶の蓋)の周りに、その王冠の色と文様に似せた細工で彩られた作品。どれも細くて凝っています。
ブローチかな?

 

加賀ゆびぬき♪ 綺麗ですね~

 

可愛らしい毬。様々な凝った模様と美しい色彩に引き込まれてしまいました。
こんな色とりどり詰まった箱が、部屋にあったら何時間でも並べ替えて遊んでいられそう♪

 

色の組み合わせや、糸の渡し方で数限りなく模様が出来上がると作家さんから伺いました。

 

 

これはクルミボタンだそうです。どれもこれも、なんて可愛らしいのでしょう♪

 

日本の絹糸の美しさが存分に出ていて、絹糸で作られた模様が本当に綺麗で見とれてしまいました。
会場もとても素敵でした。

会場におられた作家さん達や、お客さんと楽しく手芸談義をさせて頂き楽しかったです。

この棚を飾っておられた加賀ゆびぬき 紡楽の作家さんとお話しました。
とても気さくで素敵な作家さんでした。

加賀ゆびぬきの技法で作られたブレスレットが、あまりにも私の好みの色で美しかったので、2つ購入しました♪

そして手前の赤い指ぬきは、なんと!

作家さんが「使ってみてください」とプレゼントしてくださったのです。
それも、いっぱい入っている箱から、「好きなのを選んでください!」という信じられない言葉で。

感激しながら好きな赤を選ばせて頂きました。

 

こんなきれいな指ぬきで作品を創るなんて幸せすぎます(#^.^#)

 

縫物の神様が、作家さんに姿を変えて
「個展よく頑張りました」とご褒美を下さったかのようです。

 

次作はこのゆびぬきを使って縫ってみます。

 

個展で疲れていましたが、綺麗なものに囲まれて目の保養をさせて頂き、皆さんから親切にして頂いて疲れも取れました。

 

地元京都の糸屋さんで素敵な時間を過ごさせていただきました。
糸六で出逢った皆様、ありがとうございました。