京都の手芸家 サヨコ のブログにお越しいただきありがとうございます。
来年1月13日(水)〜23日(土)まで、「同時代の茶室」ラ・ネージュ で作品展「林サヨコの世界展」を開催します。
※参加ご希望の方は お問合せ よりご連絡くださいませ。
白い壁の素敵な会場♪
昨日は、ラネージュで現在開催中の作品展にお邪魔してきました。
AO2020『光のある方へ』碧亜希子モザイク展
12:00~18:00 27日まで
コロンとした愛嬌のある作品♪
丸いタイルの手触りが気持ちよくて、見て触って癒されます。
この色合い好きだなぁ・・・
小さな石の集まり。
陰影が美しいです。
可愛いスタンド♪
このスタンドが気に入りました。
既に売れていたので、また次の機会に…という事で、色の好みを伝えておきました(#^.^#)
一番驚いたのがこの作品
いろんな自然色の、小さな石のカケラが集まって出来た「手」
平面作品なのに離れてみると立体的に見えて、温度感のない石なのに血の通った皮膚感が伝わり、まるで生きているかのように見えました。
会場で販売されていた、タイルのブローチ♪
好きな青の濃淡と、黄色。
一個、二個、三個とつけ方を楽しめるかなと思って3つ購入しました。
↑ブローチを真剣に選んでいるところ(笑)
会場にはプロジェクターで、作家の碧さんの制作動画なども映し出されていました。
作家の碧さんは会場におられず、碧さんの工房からZoomを使ってお話しました。
Zoomを使うとこんな感じです。
離れている感じは全くしませんし、とても楽しいです。
個展開催中、在廊している作家というのは、ちょっと普段より「作家的?」な遠い存在に見えがちです。(私がよくそう言われるのです)
でも普段の制作中の作家さんの姿を見たり工房を見せて頂けると、とても親近感が湧くし、制作の事も理解できます。
これからの時代は、完成品だけではなくは、メーキングや人柄を見せる時代だと最近よく耳にします。
Zoomで会場と工房を繋ぐのはとてもよいアイデアだと思います。
作品を拝見した後は、お茶を頂きながら、Zoomの向こうの碧さんもお茶されながら話をしました。
石のモザイクと、布のキルト。
扱っている材料は違えども、創作の中で共通することが沢山あり、お話していてとても楽しかったです。
Zoomでの初対面でしたが、碧さんはとても気さくで素敵な方でした。
作家でありながら教室もされているという共通点もあり「作家あるある」で話が盛り上がり、気が付いたら3時間も長居して驚きました(笑)
ラ・ネージュは、それほどゆっくり作家さんと話が出来る展示会場(茶室)であるという事です。
私の展示会の時も、きっとそんな楽しい時間を過ごせるんだろうなぁと思います。
コロナがまた猛威を振るって、日本中が重い空気の中で年末年始を迎えようとしています。
来年1番の作品展ですので、コロナで外出しにくい時期だと思いますので、どうぞご無理なさらないようにお願い致します。
リアルで会場にお越しの方も、オンライン参加であっても、癒しや温もりが伝わる楽しくて素敵な展示会にしたいと思います。
楽しみにしていてくださいね♪
作品展やZoom参加について分からない場合は、お問合せにてご連絡くださいませ。