林サヨコの世界展を終えて・その4「第2ステージに向けて!」

2021-01-27

京都の手芸家 サヨコ のブログにお越しいただきありがとうございます。

 

 

昨年秋の西利展、そして今回のラ・ネージュ展ともに、コロナ禍の不安の中ではありましたが、開催させて頂き、おかげさまで20周年に関わる記念展を全て無事に終了することが出来ました。

ラ・ネージュ展は、広く宣伝はしませんでしたが、自粛期間中にも関わらず、会場にお越し頂いた方、ZOOM参加してくださった方々には心より厚くお礼申し上げます。

 

今回のラ・ネージュ展は、四方有紀さんに多大なるご尽力を頂き、本当に素敵な展覧会となりました。ZOOMやメーキングムービーなどを使った過去にない試みの展覧会で、とても刺激的な10日間でした。

 

個展の常連の方、生徒さん、友達、お世話になっている方、私を支えてくださった方、そして有紀さん関係の方々等が、コロナ禍の中、ラ・ネージュに集結してくださり、私の20周年最後の展覧会を見届けてくださり、本当に嬉しかったです。

写真向かって左は知り合って約40年になる恩師のギターリスト溝渕仁啓様、右は作品の額装を1作目から20年間ずっとお世話になっている額縁のヤマモトの山本社長様

最終日はFB友達でもある、府会議員の渡辺邦子様もお越しいただき、長時間かけて取材をして頂き、FBで温かい応援の投稿をして下さり、本当に嬉しかったです。

 

ずっと一人で孤独な個展活動をしてきた私は、私以外の発信力のある方に、私の作品の魅力を広く皆に伝えてほしい、そういう人と出逢いたい…..と願ってきました。

今回のラ・ネージュ展では、四方有紀さん始め、渡辺さんやラ・ネージュ関係の方々が、ご自分の発信力を使って私の事を応援宣伝してくださいました。

有紀さんはご自身のインスタグラムで海外へ向けて英語で紹介し、海外のお友達に作品を宣伝してくださり、本当に心強かったです。

 

 

 

 

創作活動を開始してから20年間、ずっとタペストリーの新作を創り続け、2年ごとの個展を開催してきました。

作品制作の日々は、皆さんのコロナ自粛に近い生活でした。
新作を作らない限り、個展は開催出来ないし、作品を広めることはできない。
作風を完成しなければ世間に認めてはもらえないと、赤字の個展を続けてきました。

 

20周年を終えて、もう頑張らなくてよいと自分を許しました。

 

ぎゃらりぃ西利展は、教室展に限定して開催し、新作発表を目的とする個展活動は終了します。
今後の作品展示は今回のラ・ネージュ展のように、ご依頼のある企画展のみとさせて頂きます。

 

ラ・ネージュ展が終わり、暫くゆっくりしましょう….と思っていたら、なんだか楽しそうな企画案が舞い込んできましたよ♪

 

何が始まるか、林サヨコの人生後半!第2ステージをお楽しみに~♪♪