京都の手芸家 サヨコ のブログにお越しいただきありがとうございます。
2月16日は、お裁縫教室の個人レッスンでした。
1月に作品展でお世話になったラ・ネージュの四方有紀さんがお稽古に来てくださいました。
有紀さんは4月から、洋裁学校に通われる予定で、その準備として基礎縫いの個人レッスンを受講してくださることになりました。
町家キルト教室に来ていただくと、作品を作りながら基礎縫いや裁縫のいろんなコツを順番に習得して頂くのですが、お裁縫教室は、町家キルト教室には通わない方が対象で、短期間で基礎縫いだけを集中して指導するという内容です。
針と糸の基礎知識から、なみ縫い・返し縫いなどの基本縫い、まつり縫いのいろいろやボタン付けなど、計4回で、裁縫の基本中の基本を習得して頂きます。
【服を縫う事は出来なくても、生活に必要なお裁縫は習得しておきたい】という方や、各種手芸教室や洋裁学校に入学される方に、玉結びやまち針の打ち方など、「裁縫の初めの一歩」を指導します。
これらを経験し基礎知識を持つことで、針と糸に慣れて、今後のものづくりや、洋裁がやりやすくなります。
さらに林サヨコの縫いに接して頂くことで、裁縫の考え方が柔軟になり、アイデアが湧くようになります。
洋裁が出来る方なら、この裁縫教室の内容は
「えっ!こんな簡単なことを受講料を払ってまで習うの?
ぼったくり??」
という感じですが(笑)、あの緻密な作品を縫う林サヨコだからこそ、針と糸の扱い方や手芸の楽しさを充分伝えられる内容というのがセールスポイントです(#^.^#)
1回目は、基礎縫いの練習の後は、まっすぐ縫うだけで完成するブックカバーを作って頂きました。
有紀さんはお家にあった着物の反物の余り布を使って素敵なブックカバーが出来上がりました。
基礎縫い練習から始まって、2時間ぴったりで完成♪
受講後、有紀さんから、「大変充実した密度の濃い時間で、楽しかった!」と感想を頂き、とても嬉しかったです。
2回目以降は、参加希望者も増えグループレッスンになります。
お裁縫仲間が増えて楽しみです!!
2月16日は私の56歳の誕生日でした。
お稽古の後、有紀さんがお祝いしてくださいました。
56歳なら、ろうそくは何本たてましょうか?(笑)
取りあえず5本たてました♪
美味しいケーキとお花をプレゼントして頂きました♪
例年なら、なんとなく終わる寂しい誕生日ですが(笑)、今年は誕生日にお裁縫教室という、とても充実した素敵な一日を過ごさせていただき感謝です!