日本の色

2021-02-24

京都の手芸家 サヨコ のブログにお越しいただきありがとうございます。

 

 

京都岡崎にある細見美術館では、現在「日本の色 吉岡幸雄の仕事と蒐集」が開催中です。
前期は21日に終了しましたが、後期が始まっています。

私はぎりぎり前期を見て来ましたが、また後期も行こうと思っています。

 

植物や顔料で染められた日本の伝統色は本当に美しく、その繊細な色名にも心奪われます。
吉岡幸雄先生の生涯を色にかけたお仕事のすばらしさを拝見し、背筋が伸びるようでした。

 

 

色彩検定を受験した時、色名を覚えこんだのですが、その色名を普段から使っていないので時間の経過とともに忘れてしまいました。
キルト作品の説明の時に、色名を使って説明出来たら素敵だと思い、再度覚え直そうと色辞典を買って帰りました。

眺めているだけでも楽しいですし、色名の由来などもとても参考になります。

町家キルトは古布を中心に扱い配色にも重点を置いているので、この展覧会は色彩のとても良い勉強になります。

展覧会は、4月11日まで開催していますので、興味のある方は是非行ってください。

ミュージアムショップで、染司 よしおか のマスクも買いました♪