最大と最小と

2015-10-06

私は個展の度に展示作品のメインになる大作タペストリーを1点制作します。それがぎゃらりぃ西利の正面の壁を飾ります。今回の新作「伏見縫酒蔵風景」は過去最大で横幅295cm、制作期間2年。
私の作品の特徴は大作タペストリーと小品額があること。大作と小品の緻密さは同じなので、大作はそれだけ時間がかかります。
今回の個展では15年間の林サヨコの世界をご覧頂きたいと思っているので、初期から現在までの代表作のタペストリーと、額装作品をできるだけ色々と展示しようと思っています。圧倒される大作と、ほっこり和む小品もある、変化にとんだ楽しい内容になると思います。
今回過去最少の町家作品(額絵キルト)も展示しようと思って、今日から制作にかかります。モチーフの町家は、町家キルト工房です♪
インチサイズ額(255mm×204mm)の町家キルトです。製作期間は10日を予定
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最大と最小を是非、会場で御覧ください。お楽しみに♪